ベランダ野菜生活

 

ベランダで野菜つくりを初めて15年くらいになりますが、草が生えない、水管理がしやすい、病害虫の発見も早いなど露地栽培に比べて管理がしやすいことが挙げられます。

 

ベランダの野菜つくりは日当たりをよくする、根張りが良く病害の少ない培養土、野菜に見合うプランター選び、適期の種まきの4つがポイントになります。

 

野菜つくりは小まめな管理から野菜の育ち方をよく観察することが非常に大切で、観察した結果からより上手に野菜を育てられるようになります。

 

日当たりを良くする

 

私が住んでいるマンションのベランダは高さ120cmのブロック塀に囲まれているので、90cmの高さの台にプランターを置いています。

 

ただし、トマトなどの草丈が高くなると不安定な野菜は生長に応じて台の高さを調整しないと強風で茎や葉が折れてしまいます。

 

そこで、45cmの高さの台を2つ作り、重ねられるようにしておくと90cmの高さと45cmの高さに調節できるので便利です。

 

また、ベランダは限られた貴重な空間なので、台の下に分別ごみなどが収納できるように空間を設けるのもお勧めです。

 

培養土選び

 

培養土選びのポイントは病原菌の汚染が少ないこと、野菜の根張りが良いことの2つが挙げられます。

 

病原菌は培養土に配合された赤玉土や黒土、ヤシガラなどに潜んでいるので病害の発生が多い場合は培養土を買い変える必要があります。

 

野菜の根は通気性と保水性を併せ持つ土の団粒構造によって良く伸びるようになり、乾燥に強く生育も早くなります。

 

私が過去に使用した培養土で発生した病気については別のページで紹介していますので参考にしてください。

 

プランター選び

 

野菜は種類で根量が違うのでキャベツや白菜などの根がよく伸びるものは深さ25cm以上で容量のあるプランターが必要になります。

 

根がよく伸びる葉菜としてはキャベツや白菜以外にも、ほうれん草、春菊なども25cm以上の深さがないと大きく育ちません。

 

水菜や漬け菜は育てる株の大きさに応じて、小株採りするなら浅い汎用プランター、大株なら深さのある大型プランターを使います。

 

根菜は直根性の大根やごぼうは深さのあるプランターが必要ですが、カブの場合は浅い汎用型のプランターでも育てることができます。

 

種まきの時期

 

種まきの時期は種子袋に記入されていますが、撒き方が正しくないと発芽が不揃いになったり、発芽しないこともあります。

 

にがうりやオクラは種子の表皮が固い硬実種子で吸水に時間がかかるため、1〜2日水に浸してから種を撒く必要があります。

 

種子の覆土は種子の直径の3倍とされていますが、春菊やニンジンなどの「好光性種子」はごくうすく覆土するのがポイントになります。
特に注意するポイントは低温や長日条件で花芽が形成される(とうだち)ことで、収穫量が減少したり、品質が劣化してしまうことです。

 

とうだちする野菜は長日条件でほうれんそうやレタス、発芽後の低温でだいこん、苗の低温でキャベツなどが挙げられます。

 

しかし、とうだちしにくい品種を選ぶことで、冬まきの春どり大根や春まきの夏どりほうれん草などを作ることもできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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